Network Attached Storageについて

Network Attached Storage(以下NAS)について

こんにちは。榊原です。
今回はNetwork Attached Storage(以下NAS)について書きたいと思います。

NASの概要

NASはファイルストレージサービスです。
対応プロトコルは、NFS(v3.0 / v4.0)、SMB(v2.0 / v2.1 / v3.0)です。
容量は最大10PBをサポートしています。
トラフィックとIO要求には費用が掛かりません。
Azure Filesと同じようなサービスです。

ストレージタイプ

2019年4月現在、3つのストレージタイプがあります。

  • 容量タイプ
  • SSD パフォーマンスタイプ
  • エクストリームタイプ(Beta) ※2019/04/25 現在、メニューは有効に出来ますが作成できませんでした。

料金体系

正直少々分かりにくいです。
月額課金される部分と従量課金される部分があります。

月額課金されるのはストレージパッケージと言うサービスとなります。
従量課金よりは割安な価格で利用できます。
参考までに2019年4月の時点では以下となります。

  • 容量タイプの500GBで月3,900円
  • SSDパフォーマンスタイプの500GBで、月15,300円

従量課金は以下となります。(月単位)

  • 容量タイプ:9.9GB/GB
  • SSDパフォーマンスタイプ:34.5円/GB

容量タイプを選択した場合は、ストレージパッケージの購入が必須とのこと。
SSDパフォーマンスタイプを選択した場合は、ストレージパッケージは必須ではなかったです。

今回のテストで一時的に作成しますが、そういう用途ではSSDパフォーマンスタイプの方が料金としては安くなりそうです。

ストレージパッケージは、あくまでその容量を安く確保すると言う立ち位置らしく、例えば500GBを契約していて505GBになってしまった場合、500GB分がストレージパッケージで、あぶれた5GBが従量課金になるとのことです。

実践

  1. NASを初めて使う場合、サービスを有効化する必要があります。
  2. 利用規約に同意できるなら、チェックして今すぐ有効化をクリックします。
  3. 発注は完了しましたと表示されたら、元のタブに戻ると有効化の完了と出ているので、F5キーかブラウザの再読み込みボタンでページを更新します。
  4. ファイルシステムの作成をクリックします。
  5. リージョン、ストレージタイプ、プロトコルタイプ、ゾーンを選択し、OKをクリックします。
    今回はストレージパッケージは使わないので、デフォルトパッケージなしのまま進めます。
  6. ファイルシステムリストの日本(東京)をクリックします。
  7. マウントポイントの追加をクリックします。
  8. マウントポイントタイプ、VPC、VSwitch、権限グループを選択し、OKをクリックします。
  9. ファイルシステムIDをクリックします。
  10. マウントアドレスにマウスカーソルを合わせると、SMB Mountのコマンドが表示されるので、内容をコピーします。
  11. リモートデスクトップもしくはVNC接続でECSに接続します。
  12. コマンドプロンプトを起動し、先ほどコピーしたnet use コマンドを貼り付け、実行します。
  13. コマンドが正常に終了したら、エクスプローラーを起動し、マウントされたドライブにアクセスします。
  14. 試しにテキストファイルを作成し、読み書きができることを確認します。

以上で、NASを作成し、読み書きできることを確認しました。

まとめ

料金体系が少し分かりにくいですが、読み書きのトラフィックではお金がかからず、容量だけを意識しておけば良いので、考え方によってはこちらの方が良いかも知れません。
ストレージサービスとしては普通に使えそうです。

 

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